Moi!!

フィンランドが大好きな知人からフィンランド土産で貰ったお菓子「サルミアッキ」

フィンランドのお菓子でリコリスを使用したかなり独特な味のグミ

カラフルなのは何か果物風味で、黒色のそれがサルミアッキ。

このお菓子はグミなのかな。?
飴ほど硬くないしキャラメルほどねっとり軟らかい訳でもない。日本のじゃなくて、HARIBOみたいな硬さのあるグミ。

知人は初めてサルミアッキを食べた時、口に入れた瞬間吐き出したそうでティッシュ準備してから食べてね!と言われた訳だが。未知の味に期待が膨らむ…

さて実食。

フィンランドの国民的なおやつ

口に入れた瞬間にまず叫ぶ。

のぉぉおおお

何これめっちゃ苦い!でも噛んでるとじわり…僅かにじわりと甘味がしてくる。

うあぁぁぁぁあ

ミント系の歯磨き粉味だけど爽やかさは全くなく枯れ草のような、漢方薬みたいな後味…苦!甘!?そんでもって後味がなんか酸っぱい!!

グミ系故に粘着質で奥歯がにちゃにちゃ。
そして歯にくっついているが故に口の中に残る苦みに更にじわじわとダメージをくらう仕組み…

なるほどこれがサルミアッキというやつですか。

フィンランドの人たちは子供から大人までみんな(?)このサルミアッキが好きなんだそう。小さい頃におやつで食べててそのまま好んで(習慣で?)大人になっても食べるってことでしょうかね。

でもまぁ確かに、この凄まじい味は食べ慣れればクセになりそう。この数粒を3日かけて食べた私には土台無理そうな話ではある訳だがw
えぇ、意地でもティッシュは使いませんことよ!

▽いろんな形態のサルミアッキがあるみたい
サルミアッキ

 

ともあれこの「サルミアッキ」という食べ物。

独特の味の正体はリコリスということで、リコリスっていう植物名は知ってたけど改めて少し調べてみた。wiki先生に依るとサルミアッキのリコリスと園芸でのリコリスとは別物のことがあるので注意すべし、と。

 

【lycoris】
園芸ではリコリスといえばヒガンバナ属を意味することがある。

【liquorice, licorice】
英語名でスペインカンゾウ(スペイン甘草)のこと。別名セイホクカンゾウ(西北甘草)、ヨーロッパカンゾウ。東アジアでは伝統的に甘草と言えばウラルカンゾウ・別名トウホクカンゾウ(東北甘草)でスペイン甘草とは別種。

 

ということは、一昨日偶然発見した、冷蔵庫にあったひじきの煮物の成分表示に甘草と書いてあったこの甘草はリコリスではなくてウラルカンゾウのことなんだろうなと。

日本だとリコリスは化粧品や医薬部外品の原料としての使い方がメインな模様。

で、これも偶然発見したものだが

ということはこのマンションはイメージ:ヒガンバナってことか。

そう言われると一気に怪しい色気のイメージが浮かぶな。曼殊沙華。

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